みなさん、こんにちは!
もうご存知の方も多いと思いますが、今日は改めて住宅ローン減税についてお話したいと思います。
そもそも住宅ローン減税とは、住宅ローンを組んでマイホーム(自分が住む住宅)を新築、購入、増改築した場合に受けられる「税額控除」の制度です。税額控除というのは、支払う税額から差し引くもの。つまり、その控除額の分だけ税金が安くなるということです。
控除額の計算方法は「年末ローン残高×1%」を所得税から控除できます。
しかしこれには控除額の上限があります。
◆一般的な住宅の場合・・・最大で40万円(年末残高4,000万円まで)
◆長期優良住宅・低炭素住宅の場合・・・最大で50万円(年末残高5,000万円まで)
となります。
控除はまずその年に収めた所得税から行いますが、控除しきれない場合は住民税からも控除できます。
住民税から控除できる金額は
◆課税総所得金額×7% または 136,500円のいずれか小さい方の金額が上限。
これは10年間継続して控除を受けることができる制度なのですが、現在は税制改正により13年に延長されています。※11年目から13年目の控除額の算出方法は10年目までと異なります。
しかし!!控除期間13年に延長する為には下記の期日までに契約しなければなりません。
【契約期限】
◆注文住宅・・・2021年(令和3年)9月末
◆その他の住宅・・・2021年(令和3年)11月末
上記期間内に契約をし、なおかつ以下の入居日を満たした場合に適用となります。
【入居期日】・・・2022年(令和4年)12月末
上記のように期限がございます、なのでいつでも良いというわけではありません!!
注文住宅の場合、契約期限まであと2ヶ月ほどしかありません!!
ご検討の方は急ぎましょう!!お得な時期を逃さずに!!