• HOME
  • ブログ
  • DIY? 自分で棚を付ける時
  • BLOG ブログ

    DIY? 自分で棚を付ける時

    date_range2020/5/25

    皆様こんにちは奥林です

    最近暖かくなって…と言うか日中は暑くて少し動くと汗が止まりません(笑

    汗かきな私には辛い季節がやって来てしまいます

    さてさて今回ですが、皆様は自分で壁に棚を取付したり取付しようかな?と検討した事はありますでしょうか?

     

    「ホームセンターで買ってきた棚を壁に取り付けたのですが大丈夫でしょうか?」

    または

    「取付を考えていますがどうでしょう?」

    こんな質問を頂くことがあります

     

    建築中の段階で取付したい場所に取付用の下地を入れる予定にしていれば問題はありませんが、もし「下地を計画していなかった」「予定と違う場所に付けたくなった」と言った場合はいったん取付は待ってください

    ①まず取付したい場所に下地や柱があるのかを確認をしましょう。確認する位置は取付の金物等に使うビスが付く位置になります

    自身で確認する手段として個人的におススメするのが「下地探し どこ太」と言う道具か同類の道具を使う事です 。今ならネットで「下地探し」で検索して頂ければ簡単に見つかると思います。使い方も動画がアップされていますので分かりやすいと思います

    こちらはネットでの購入やホームセンター等で購入出来ますし、無くても同類の商品は大体のお店で販売されてますので手軽に購入が可能です。

    使用方法は書き始めると長めの文章が更に長くなってしまうので割愛させて頂きます 皆様、YouTubeでご確認下さい(笑

     

     

    ②下地、柱があった場合

    そのまま取付して頂いて構いませんが、まだストップです             取付用のビスの長さを確認しましょう

    壁は基本的に クロス→石膏ボード→下地 の順番になっていると思いますがしっかり取付を行う為に、下地に刺さる部分の長さはビス全体の長さの3分の2程度がいいと思います。下地にしっかり刺さっていれば棚にのせる物がある程度重い物でも大丈夫になってきます。逆に余り下地に刺さっていなければ抜けてしまう可能性もありますので重い物をのせる事は難しくなります。

    石膏ボードは約1㎝程ですのでビスは3㎝以上がいいと思います。また、ビスが短く下地まで届いていない場合はキケンです。基本的に石膏ボード自体は木材等と比べて脆くビスも固定出来ませんので棚の落下の危険性が高いと思いますので注意しましょう

    また、ホームセンターで棚や取付金物を買われた場合に付属のビスの長さが1㎝程の短い場合がありますので購入前に確認も必要です。もし付属の物が短かった場合は別にビスを購入される事をおススメします。理由は上記と同じです。

    さて下地とビスの長さを確認していよいよ取付です

    ③取付

    ここからはあなたの取付の技術がためされます(笑  上手に取付しましょう

    取付をサポートする道具として「メジャー」「水平器」等があります。「メジャー」でサイズ、高さ等を図り「水平器」で棚の水平を見れば更に良い感じに取付ができるでしょう(笑

     

    さて次に下地が無かった場合ですが、当然ですがそのまま取付するのはおススメ出来ません。上でも書かせて頂いておりますが、石膏ボードだけではビスを十分に固定する事が出来ません。

    じゃあ取付は出来ないの?と言われると必ずしも出来ない訳ではありません。こちらもホームセンター等で購入できるもので「石膏ボードアンカー」「ボードアンカー」と呼ばれる部品があります。おおまかに言いますと、この「ボードアンカー」を使う事で石膏ボードにもビスでの固定が出来るようになります。

    大体このような商品がホームセンター等で売られています。

    こちらの「ボードアンカー」も種類も多様ですし、使用方法なども検索して頂ければYouTubeにアップされていますので興味のある方は検索してみて下さい(笑

    あと商品によっては取付したあとビスや金物で隠れず見えてしまう物もありますので気を付けましょう

     

    さて、そんな便利な物があるなら下地なんて要らないのでは?と思われるかもしれませんが、そんな事はありません。いくら固定出来るようになっても石膏ボードの強度は強くありません。極端に言いますと、棚にのせる物が重い物であったり地震があったりすれば取付している「ボードアンカー」の周りの石膏ボードが破損したりして取れてしまう可能性があります。

    個人的にですが、「ボードアンカー」を使って取付する場合は棚にのせる物は軽い物(トイレットペーパー等)であったり軽めの物での使用をおススメします。

    さて色々と言ってきましたが「ボードアンカー」を使っての取付ですが、やる事は上記の下地がある場合とほぼ変わりません

    ①取付ビスの場所を決めましょう。この取付の場所に「ボードアンカー」を取付するので壁に鉛筆などでしるしを付けると分かりやすいです。注意点としては逆に「ボードアンカー」を付けた位置に取付ビスを付けないといけないので場所の間違いをしないようにしっかり測っていきましょう。

    また「ボードアンカー」を取付する場合ですが、力いっぱいに取付しようとすると石膏ボードが破損してしまいますので気を付けましょう

    ②取付

    ここからの手順は下地がある場合と同じです。皆様、力加減に気を付けて頑張って上手に付けましょう

     

    さて今回はこのような感じで、皆様ご自身が棚の取付をされる場合での事を書かせて頂きましたが如何でしたでしょうか?少しでも役に立っていれば幸いです

     

     

    expand_less