新年あけましておめでとうございます。現場監督の奥林です。

2024年となりましたが皆様いかがお過ごしでしょう？

年末、年始は皆様どこか出掛けられましたでしょうか？

私は年末から家族全員が風邪をひいてしまい、言葉通り寝正月といった感じでした。（笑

皆様も風邪などひかないよう体調管理には注意して下さい。

さて、今回ですが外壁のお手入れについて書かせて頂こうかと思います。

なぜ外壁についてかと言いますと、理由は単純に今日外壁を洗って来たからです！（笑

外壁掃除の前に

外壁をお掃除される前に注意点が一つあります。

基本的に外壁を洗う場合に高圧洗浄機は使用してはいけません！

高圧洗浄機は水圧が強いので、汚れと一緒に外壁自体の表面のコーティングも剥がしてしまう可能性が高いです。

外壁を傷めてしまい、結果として劣化を早めてしまう形となってしまいます。

外壁に高圧洗浄機を使うのは、塗装のやり替えなどのリフォーム工事をする際に、塗装業者さんが汚れや余分な表面のコーティングを除去する場合に使用するくらいだと思います。

もし外壁のお掃除などを業者さんに依頼される場合は注意して下さい。

表面上は綺麗になったように見えても実際は外壁を傷めてしまい後々、余計な補修工事が必要になってしまう可能性もありますので業者さんの選定はしっかり行いましょう。

外壁のお掃除方法

さて、お掃除方法ですが基本的に外壁（サイディング）は水洗いで結構です。

今のサイディングは何処のメーカーさんでも、汚れが雨などで流れるような表面のコーティングをしていますので基本は水を掛けて頂けると大体の汚れは取れると思います。

水を掛けるだけでは取れない場合は布や洗車ブラシ、スポンジ等の柔らかい素材の物で汚れを拭いて下さい。

なかなか取れない場合は中性洗剤を薄めて使って下さると大体の汚れは取れると思います。

他の外壁（塗り壁など左官仕上げ、鋼板）の場合も同様で良いと思います。

左官仕上げの外壁の場合は表面にクラック(ひび割れ)があるとそこに水が入り込み劣化を早め、クラックを広げてしまい最終的には屋内への漏水！？何て事にもなりかねないので注意して下さい。

もしクラックを見つけてしまった場合は建てられたメーカーさんへご相談されると良いかと思います。

また、建築後十数年後に外壁を触った際に掌に粉のような物が付着し出すと、表面の塗膜が劣化して防水機能が低下してきているサインです。

ただ、ホコリや汚れと間違う可能性もありますので誤解しないよう注意して下さい。

掌にしっかり付くような状態になると外壁塗装などのメンテナンスの時期になっているので、塗装工事など計画をされると良いでしょう。

まとめ

外壁以外もですが自分でも出来るメンテナンスをする事で商品の劣化を抑え、長期使用出来ますので、時間があれば何か初めて見て下さい。

他にもお掃除方法をご紹介していますので、是非ご覧ください！

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