フラッと実家に帰った際の親とのやりとりをご紹介
不動産営業「もうエエ歳なんやから、家の中の物の整理しといてや~。」
「最近は子供から親に対して、元気なうちに片付け・整理しといて~って言われてるところも多いで。」
父「まぁ、まだ5年は大丈夫やで。」
不動産営業「・・・(心の声:その自信はどこから)」
母「おじいちゃんおばあちゃんの物も残っとる状態やからなぁ~」
不動産営業「あの田んぼはどうしてんの?」
父「作ってもらってる状態やな。長細いから隣と合わせて売却とかでないと、利用価値は厳しいやろな」
不動産営業「ん~、まだ先延ばしになりそうやな」
「家と田んぼ以外に不動産って無いよな?」
母「あ~そうそう、○○の方の山の一部があるで」
不動産営業「えっ!?山?(心の声:絶対にどこかわからんパターンやん)」
父「関電から何年かに1回、入金されとるだけの山やけどな」
「まぁ、誰に譲るとか以前にどっからどこまでかもワカランけどな」
不動産営業「・・・(心の声:やっぱり。確実に相続の対象やな)」
この業界に長くいても、お客様に相続の必要性を説明をしていても、お客様が売却に苦労しているところを見ていても、結局同じような状態が自分自身にも生まれていってしまう現実が見え隠れした、秋の気配を感じるとある日の出来事でした。