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    住環境と健康

    date_range2022/7/15
    app_registration家づくりの豆知識

     

    こんにちは。

    最近お客様から、将来的に親御さんと同居する予定、老後の事も考えて等の

    ご意見を伺う事が多く皆様しっかりされてて素晴らしいなと感じております

    そこで今回は高齢者との同居経験と福祉業界の経験をもとに住環境と

    健康についてお話します。

    高齢者の方が寝たきりになったり運動器の障害を持たれる要因は様々ですが、

    「家」という観点で見ると「温度変化」と「転倒」に注目して頂きたいです。

     

    「温度変化」

    連日暑いですね、異常な暑さが続きますが高齢者の方はご自身が感じる以上に

    脱水を起こしやすいです。

    激動の時代を生き抜いてきた方々、我慢強く立派ですが家族はヒヤヒヤです

    温度チェックと水分補給をこまめに促してくださいね。

    ヒートショックはご存じの方も多いと思います。

    冬場のトイレや浴室の温度変化により血圧が急激に変化し

    失神したり、心筋梗塞、脳梗塞を起こしたりします。

    特に浴室での失神は命にかかわります

    これから新築される方は「断熱性」「気密性」に注目してください。

    家全体の断熱性能をあげることで、家の中での温度変化が緩和されます。

    気密性を高める事で、少ないパワーで冷暖房機器の効果を高める事が

    できますのでお財布にも優しくなります。

    三建では家全体をすっぽり包む外断熱を採用しており、

    機密測定を行ってからお引渡しを行っております。

    高齢者の方だけでなくお子様やご家族みんなの疾病の予防にもなりますよ

    「転倒」

    本当に怖いです

    歩行が不安定な方は私たちが思う以上にささいな段差でつまずき、

    転倒し骨折してしまいます。

    骨折するとどうなるかというと、入院や寝たきりの生活を長期間過ごす事で

    これまでできた事ができなくなりがちです。できる限り、自分で

    できることを維持してもらう事で自分らしい生活を送ることができます

    転倒を予防するための住環境整備としては、

    バリアフリーや将来に備えた間取り作りが考えられます。

    例えば、元気なうちは大きめの収納部屋、和室等でスペースを確保し、

    将来1階で生活できるように改装することもできます。

    三建神戸事業所のテクノストラクチャーでは、

    将来的に間取りの変更を行う場合にも強度を再計算し施工致します

    また、従来の住宅では尺を基準にして建てられたものが多いです。

    この場合通路の幅は約78cm、

    車椅子が直線で自走するのに必要な幅が最低78cmと

    言われておりますのでギリギリです。

    三建ではメーターを基準にしております。(必要に応じて尺でも建築可能です)

    そうすると通路の幅が約87cmとなり、少し余裕がありますね。

    手すりを設置する際にも狭さを感じにくくさせる事ができます。

    ご計画時に将来的な構想も視野に入れてご相談くださいませ。

    既に建築済みの方も是非ご相談ください。

    住環境整備の為のリフォームでは補助金の対象になる工事もございます。

    住環境を整える事で健康寿命を延ばすこともでき、

    障害を持つ方のQOLを維持・向上することもできます、

    近年、国も施設介護・医療から在宅介護・医療への推奨をしており、

    これまでよりも長い期間を自宅で過ごす方も増えると思います。

    人生100年時代に長く安心して暮らしていける環境を整えていきましょう

     

     


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