こんにちは!三建神戸事業所です!
今回は日本の社会問題として取り上げられている「空き家問題」についてご紹介します!
日本では2004年までは人口が増え続け、同時に住宅の数も増えている状況でした。
ですがその後の人口は減ってきており、住宅の数は増えたまま変わらずに残っているのです。
その為、空家の数は多く、放置されている状態が続いています。
その影響は?
①人が住んでいないとダメになる
ボロボロの建物に伸び放題の雑草。
放置することでシロアリやゴキブリなどが繁殖し、近隣の方が住んでいる住居に悪影響を及ぼすことがあります。
また、雑草が伸びすぎると隣の敷地まで伸びてしまい、クレームに繋がることもあります。
②固定資産税の増額
空家対策特別措置法(空き家法)に則り、指導や勧告、命令をしていく中で空家所有者に対して罰則が出てきます。
まず、勧告のタイミングで、空家の建つ土地の「住宅用地特例」が除外となります。この特例が除外になることで、空家の建つ土地の固定資産税の負担額は大きく増加します。
最大6倍に!
また、命令に従わなかった場合は、50万円以下の過料を科されます。
最終的には代執行により、空家は撤去され、解体費用は空家の所有者に請求されてしまいます。
③中古住宅の価格下落
空き家は今後も増える可能性は高いです。
供給が多すぎて価格が下落するケースも考えておきましょう。
また、築年数が経過すると建物自体の価値も下がってきます。
空き家問題の解決方法
売却するのが一番多い方法です。
不動産業者に連絡して査定してもらうことをおすすめします。
現状のまま売却するのか、リフォームして売却するのか、古家付き土地として売却するのか、更地にして土地として売却するのか…
空き家をどう売り出すのかで金額も大きくかかわってきます。
詳しくは不動産担当にご相談ください。
まとめ
空き家問題は今後どんどん悪化してくると言われています。
今、空き家をお持ちの方は一度お話だけでも不動産会社に聞いてみて下さい。
三建神戸でも空き家売却、相続等ご相談頂けます。
お気軽にお問合せ下さい☺